連れ去り弁護士達が群がるマジックワード「恐れがある」

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恐れがあるって、便利な言葉だよなぁ。

それ言っときゃあ、どうとでも言い訳つけられるんだからさ。

 

この言い分は弁護士達が子の連れ去りを正当化したり、
面会を断絶させるためによく使われるもので、今では人気(?)のマジックワードになっている。

 

 

「子の福祉に影響を及ぼす恐れがある」

「子が体調を崩す恐れがある」

「子が混乱する恐れがある」

 

 

そう言っておけば、強引に父親側に否定できる立証を用意させる立場に回せるし、
交渉上でも主導権を握れるからね。

そして、父親側がそれを否定できる材料を用意することは、実質的に不可能だ。

 

まず、何か被害を受けているという訴えから入る交渉は、
公平性を欠いた極めて卑怯なやり方なんだよ。

だって、それを基に実質、子を人質に取れるわけだから、
このような状態でフェアな交渉をするなんて不可能でしょう。

 

要は、こういった手段にふける弁護士達は、まともに条件を出し合って交渉する気がないんだよ。

はじめから人質ありきの交渉プランなわけ。

 

これを「戦略」などと称して悪びれもなくやっている弁護士が腐るほどいるんだけれど、
一体全体、君達の業界内の倫理観はどうなっているんだい。

 

子どもを守るためとか建前上では抜かしているが、
全然、子どものことなんか考えていないじゃん。

 

これまで面会できていた親子関係を、
自分達の依頼を達成させるために引き剥がしたりすることが子どものためと言えるのか。

結局は、「恐れがある」バリアのせいで弁護士達の食い物にされているのを、
指を咥えて見ていることだけしかできなくなっているじゃねぇか。

 

それに対しての非難もメディア上でたまに上がってきたりもするが、
それについてコメントをするのもまた弁護士だから始末が悪い。

大抵が非難の対象を裁判所に向けるような話ばかりで、
まるで自分達がそういうことをするのは裁判所が許しているのが悪いんだと言わんばかりだ。

 

こんな言い訳をするような弁護士達を、社会でのさばらせちゃあダメだろうが。

 

さらに言うならば、こういったことを当たり前にやっているような連中に、
有識者ヅラさせて社会に対して何かを言わせるべきではないよな。

だって、連中自身が社会問題を作り出しているような立場なんだし。

 

論じる立場じゃなくて、非難と吊るし上げを受けるべき立場でしょう、弁護士は。

 

 

賢く立ち回っているつもりかよ。

 

お前が子どもを混乱させてんだろうが。

 

 

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