子どもを自分の所有物かのように扱う母親の身勝手さ

男の離婚冤罪被害,子の連れ去り,専門家,男女格差,虚偽DV,裁判所

 

 

近年、子に対する親同士での争いが苛烈化する傾向にあり、
特に父親からの子の引き渡しは増加傾向にあるな。

 

この10年間で父親からの申し立ては7割も増えたというデータもある。

 

 

以下、朝日新聞デジタル様からの引用です。

「子どもを引き渡して」 父の申し立て、母を上回る 10年で7割増

https://www.asahi.com/articles/ASS3100Y5S25UTIL01C.html

 

 

家庭環境の変化を理由にしているような見解も見られるが、
個人的にはそんな理由で裁判所まで話を持っていくのは現実的とは言えない。

 

 

なんでそんな結論になるんだよ。

 

これは合理性のない子の連れ去りが、それだけ界隈で増えたからだろうが。

 

 

納得もいっていないのにいきなり子どもを連れ去ったりしたら、
父親が争ってでもスジを通すよう要求するのは必然だ。

そういう怒りのパッションがなければ、ここまで急激に数が増えたりなんかしないんだよ。

 

この背景には、子どもの連れ去りが弁護士界隈で商業化し、
離婚案件ではまず子を連れ去った上で離婚交渉に臨むのが一般化している影響がある。

DVやモラハラ被害のでっちあげや理由になっていないような理由で、
身勝手な別居に伴って子を連れ去るような事例は後を絶たない。

そういう行為に出られた父親が、
希望を託して申し立てを起こすような事例が増えたと考えるのが合理的だろう。

 

 

大体、母親の一存で子の処遇を決めることに対して世間は甘すぎる。

子どもは母親の所有物ではないだろうが。

 

今の世の中じゃあ不倫した上で、
その責任から逃れるために子を連れ去るようなケースは珍しくないんだぞ。

 

理由はDVやモラハラ被害を訴えておけば、どうとでもなる。

加害者が被害者を謳うことによって主導権を握るのが、
離婚事案では一般化しているんだ。

父親からしたら、子を人質に取られた上で交渉に応じるよう迫られているのと変わらない。

 

こんなやり方が横行している状況下で、
行動数値が上がってこないことの方がおかしいだろう。

この数値変動を問題視するのであれば、
実際の離婚案件での処理状況に対する調査は避けるべきではない。

そこでなにが起こっているのかを見れば、
家庭環境の変化などではなく、もっと腑に落ちる理由が出せるはずだ。

 

現場にいる人間ならば、本当は何が原因かわかっているんじゃないのか。

わかった上で表立って論じることができないってんなら、
なんらかのバイアスがかかってのことだろう。

 

そのバイアスをかける理由はなんだ。

 

 

 

なにかの利益や立場を守るために、いつまでも芯の通った対策を打たないから、
この界隈の問題はいつまでも解決に向かわないような面もある。

 

母親による子の連れ去りに対して、
一体、いつまでこんな治外法権みたいな扱いを許しているつもりなのか。

形だけの共同親権導入だけで対策を打った気でいるのならば、
解決する気がないと言っているのと変わらない。

 

 

関連コンテンツ

共同親権の獲得に解釈の余地を残しては意味がない

父親は親権者になれるか

親権を取りたい父親が考えなければならないこと

子の連れ去り問題は裁判所だけを叩いても変わらない

DV被害をでっちあげる法律家は存在するのか

これまで書いたコラム等

男の話し合い離婚・家庭問題コラム

 

ご相談はこちらからどうぞ