チン騎士という現代社会における病理現象

男の離婚,男女関係世の中の出来事,冤罪被害,専門家,思うこと,男と女

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行政書士 吉田 重信

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実はこの界隈では、女以上に質の悪い者が存在する。

それは、女を女という理由だけで特別扱いする男達だ

 

男性側の離婚や男女問題では女性だけが問題なのではなく、
同性からも偏見や非難を受けやすいという悩ましい実情があるんだよね。

しかも、その動機の大半が軽薄かつ利己的な理由で、
庇うことで自分が評価を得たかったり、その女性から好かれたかったりするのが特徴だ。

 

女性を庇うことで対外的に紳士を気取ることができるし、
その姿を見せることで自分が世間から評価を受けられると思っているんだな。

場合によってはそれだけでなく、
そうすることによって女性と良い仲になる計算ありきでやっていたりもする。

 

こういうのをネット上では「チン騎士」とか言うようだが、(誰だよwこれ考えたのwww)
こんな風に揶揄しているのは、なにも問題に直面している男性だけじゃない。

 

実は女性からもその利己的な目的が見透かされていて、
冷ややかな目で見られていたりもする。

それに気付いていないのは、「チン騎士」本人だけだ。

 

「チン騎士」は女性を庇うことが意識の大前提にあるから、
その行動原理が一般的倫理性から著しく剥離しがちな傾向がある。

また、その行動と言動には常に対外的に見られていることを意識していて、
演説じみたような様が見られるのが特徴的だね。

 

 

女が浮気をしていたとしても、

「彼女の気持ちを考えてあげた?」

 

理不尽な要求をしていても、

「それを許すのが男の甲斐性ってもんだろう?」

 

 

これらは相手が悪いから非難しているのではなく、
その非難している姿をかっこよく周りに見せつけるための演出

でも、かっこいいことを言ったりして見せても下半身丸出し状態だから、
その滑稽さがかえって際立って見えたりするんだよ。

その事例と関係のない第三者から見たら特に、だ。

 

 

だから、「チン騎士」とか言われちゃう。

 

お前がヤリたいだけだろ、って見透かされてんだよ。

 

 

「チン騎士」の行動源は被害者の救済などではなく、
自分が気持ち良くなりたいという個人的な欲求を満たしたいだけに過ぎない。

要は、女性を庇っているように見せているだけで、
女性のためのことなんか本当は一ミリも考えていないわけ。

 

こういうクソみたいな行動をしている男は、
男性、女性どちらから見ても、排除すべき害悪でしかない。

女を庇っている様を見せつけるために女の権利を間接的に使ったりもするから、
かえって女よりもタチの悪い面もある。

一見、正義の味方のように見てしまいがちだが、
その裏で庇った女の金にタカって自分の借金を返したりしていたりもするんだ。

 

昨今の過度とも言えるような女性優遇措置は、
チン騎士根性の男達が己の利益を追求してゆくことによって作られていったような面もある。

 

司法の世界にだって、この根性は蔓延っている。

決して、野放しにすべきではない存在だ。

 

 

また、こういった手合いへの対抗策は以前にもちょっと触れたから、

興味があるようであればそちらも参照してもらいたい。

 

 女性を守ると息巻くハクバノ王子サマには注意せよ

 

 

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