己の思想を優先するような弁護士に家庭問題を語る資格はない

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守る、というのは言葉のアヤだね。

法的に認められているわけじゃない子どもの連れ去りを推奨し、
それを行った人物を「守る」と称して、弁護活動にしてしまう動きが界隈に存在する。

 

手続き上に則った活動ではないから、
これはもはや弁護士の職務上の行為とは言えないだろう。

そういった適正手続きよりも己の思想を優先するような人間が、
公共的立場を偽装するために使っているのが「被害者を守る」という建前だ。

 

その偽装のバックアップに、弁護士という資格が利用されてんだよ。

それについて、弁護士会はなんとも思わないのか。

 

まぁ、思わないから取り締まろうともしないのだろうけれど。

 

結局のところ、弁護士という肩書に公の場に対しての発言権を与えたりするから、
こんな勘違いした連中にも一定の発言権が認められたりするのだ。

 

皆も勘違いしているのだと思うけれど、弁護士の活動に公共性なんかないぞ。

刑事弁護とかの公の制度に資格が組み込まれているというだけで、
実際にやることは自分の依頼人をトコトンえこひいきするだけなんだからさ。

その立場と活動に、公益性が認められているわけじゃない。

 

これは弁護士という職業が、
所謂、戦時産業として取り扱われていることから見ても明らかだろう。

いやしくも法律の専門家という立場なのに、
公証人のように双方の法律行為に公的担保を与えることが認められていないのもそのためだ。

 

どんな手を使ってでも、一方を勝たせるように活動するのが弁護士なわけ。

だから、弁護士に世間のご意見番的な立場を与えて、
公共の立場であるかのように意見を言わせたりすること自体が間違っている。

 

 

少なくとも、僕は反対だ。

 

こんな自尊心と自己顕示欲の塊みたいな連中に、公共性なんかあるわけねーだろ。

 

 

とはいえ、この界隈は業界の自浄作用に期待することはできない。

政財界やメディアも弁護士による担保と忖度で成り立っている面もあるから、
そちらによる対応変化も期待できない。

弁護士に対する意味不明なレベルでの世間からの信頼は、
連中がそういったところに食い込んで働きかけている影響もあるわけ。

 

だからこれは世間の方で、
弁護士に対する捉え方の常識を変えていくしかないだろう。

正しい立場で、正しいことをしているという弁護士の印象を、
まずは払拭していかなければならない。

 

以前、DVのでっちあげや証拠のねつ造指南の録音を公表された弁護士がいたが、
あれもまるでなかったことみたいな扱いにされているな。

懲戒処分が下ったとかの話も、聞いていない。

 

 

 

言うだけ言って、好き放題に活動して、

責任は一切、取らないような連中なんだぞ。

 

 

 

そんな立場の人間の吐く言葉や活動に、利他意識などあるわけがない。

 

 

法律やってるからって、人格や立場にまで夢を見ちゃダメだよ。

 

ウチの業界もひっくるめて士業全体にも言えることだが、
何士であろうがアホはアホなんだし、クズはクズなんだからさ

 

家庭を、子どもを守るなどと称して自分の思想や活動のために利用し、
スジを通すことも拒否するような者に意見を言える立場など与えるべきではないだろう。

 

 

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