子どもを利用して理想を実現しようとする卑怯な大人達
共同親権の法改正案についての反対意見表明が出てきたね。
活動の良し悪しはともかくとして、
議論が過熱すること自体は悪いことだとは思わない。
しかし、そのやり方については疑問の残る点もある。
子どもの意見を議論に取り入れるというのも、
これまでの弁護士達のやり口と比較すると自己矛盾しているような面も見られる。
過熱しているというよりも、混乱しているといった感じだ。
以下、毎日新聞様より引用
虐待、連れ去り…「恐怖でしかない」 被害高校生、共同親権に不安
https://mainichi.jp/articles/20240315/k00/00m/040/135000c
弁護士が父親を悪者に仕立てようとする場合、
大抵のケースでは子どもの意見を誇張表現する形で行われている。
でも、争いの場では子どもの意見は考慮されにくいから、
父親からの子どもの意見の申告は打ち捨てるような態度を取る弁護士がほとんどだ。
親権や面会交流の決定の場では子どもの意見を未熟な意見と扱いつつ、
夫の異常性を際立たせるためには子どもの意見を利用する。
これについてはダブスタだから、流石に看過することはできんな。
本件は重要な内容につき、本案は本サイトのコラム欄への掲載とした。
意見表明自体は悪ではないが、
都合の良い場合だけ子どもの意見を利用するようなやり方は卑怯だろう。
もう少しまともなやり方をしたらどうなんだ。
行政書士明和事務所
吉田 重信
ご相談はこちらからどうぞ