法律とは女性有利にできているものなのか
この界隈で相談業を営んでいると、
法律上で男は勝てないようになっているのでは、という疑問を呈されることもある。
でも、厳密に言うと司法上での男女の不平等は理屈上の話よりも、
それを運用する実地面での問題が強いように感じる。
例えばだけれど、離婚事由については法律上では一般的なことしか定められていないし、
親権、面会についても、女を優先すべきなんてことは一切書かれていない。
(民法766条、770条、818条、819条等、参照)
それでも不平等に感じてしまうのは、
理屈上の話ではなく、実際の現場における扱いが不平等だからだろう。
離婚事由では、女の不貞についてはDVやモラハラ被害を訴えればうやむやにできてしまう面がある。
これは本人が言っているだけでなく、
その訴えをまともに聞いてしまう周りにも問題があるだろう。
実際問題として、不貞がバレた途端に子どもを連れ去り別居して、
弁護士を通してDV、モラハラ被害を訴えてくるような女の事例は腐るほど存在する。
悪意の遺棄についても、勝手に出て行った上で、
「生活費ももらっていない!」と後から騒ぎ立てるのだからタチが悪い。
親権については既に界隈で嫌というほど論じられているが、
日本の母性優先の大原則のせいで、幼子の場合は争ってもまず勝てない土壌がある。
面会はどんなに理屈上で詰めて、約束を取り付けたとしても、
親権者が強引に面会を遮断させようとしたらどうにもしようがないという問題点がある。
間接強制だのなんだのと、理屈上の手続はあるが、
それで実効性を確保できるのかという実地面でみると、やはり男の立場は如何ともしがたい。
結果的には親子関係を断絶させたもの勝ちになっているという実態がある。
結局のところ、この問題点は界隈内においても、
ネットスラングで言うところの「女割」がガチで効いてしまっているのが原因だろう。
皆、女だから、女が泣いているからという理由だけで甘く見過ぎだよ。
アイツら、男に責任をなすりつけたり、
無理やり謝らせたりするためのウソ泣きなんかフツーにするからな。
んで、結果が出た後で勝ち誇って「ウソをついていたんだよ、バーカ」とかいう、
勝利宣言(?)みたいなこと平気で男に言ってきたりする事例もあるわけ。
これ、そういう女割判断を下した司法の人達も間接的にバカにされているわけだから、
もう少し界隈内でも考え直した方が良いと思うんだよ。
どうしても運用面が変えられないというのならば、
そういった虚偽による女割利用事例については、厳しい処罰規定を設けるべきなんじゃないのか。
それくらいは実装しないと、いつまでも男女不平等のパワーバランスは変わらないだろう。
行政書士明和事務所
吉田 重信
ご相談はこちらからどうぞ