王子を処刑台に送るメソッド

男女関係戦略,男と女,男の人生,男女格差,駆け引き

 

 

昨日の記事の続きになるから、読んでない人はそちらからどうぞ。

 

 

じゃあ、この手の手合いに対してどう対処していけばいいのかという話だが、
結局のところ、これは大衆扇動という腕力勝負の世界の話なのだ。

裁判等で白黒つけよう、なんてのは愚の骨頂で、
そんなことをしたところで、喰われた側の男に大衆意識がついてくることはない。

 

仮に勝ったとしても、ね。

 

 

「意固地になっているだけでしょ」

「金が欲しかっただけじゃんw」

 

そんな風に言われてしまうだけだろう。

これでは、王子の引き立て役のままだ。

 

 

だから司法という場で責任を取らせるにしても、
まずは大衆意識という相手の土俵上でねじ伏せる必要があるのだ。

 

それをするためには大衆意識の大元である傍観者に対して、
自分になびくようなインパクトを改めて与える必要があるだろう。

 

必要なのは、発覚。

 

要は、この男が自分の目的を成すために当初から仕組んでいたという、
動かぬ証拠を押さえれば良いのだ。

 

証拠といっても、別に裁判等で認められうる明確な証拠まで用意する必要はない。

元々、向こうがやってきたのは大衆意識を利用した扇動行為なのだから、
その土俵上で流れを変えられるだけのものさえ用意できれば十分なんだよ。

例えば、隠し撮りでも良いから録音だったり、
当初から対象の女との交際を開始していた証だったり、な。

 

え?

今更、そんなの用意しようがない?

 

じゃあ、どうにかして、ソイツと二人っきりにでもなってみなよ。

男って基本、バカだから、
余裕ができたら、その余裕を見せびらかさずにはいられない。

自分の策にハマった相手が弱っている姿なんか見たら、
勝ち誇らずにはいられないんだ。

 

だから、周りから人がいなくなれば、人が見ていなければ、必ず、ボロ出すよ。

 

それをしっかり抑えておけ。

その上で、目の前で泣いて見せでもして、勝ち誇らせたまま帰らせろ。

 

証拠を握った事実を、その場では敢えて隠しておくんだ。

 

そうすりゃあ、向こうはますます調子に乗り、
周りを扇動して、さらに喰われた側の男を叩こうとしてくるだろう。

 

 

正義の建前で人を叩くのって、すっごい気持ちいいんだよ。

 

クセになるくらいにな。

 

 

だから、弱っている様を見せ続ければ、いずれ必ず追撃をしてくる。

 

そして、実際に攻撃を加えてきたところまでを抑えたら、
その時点で全てを表に出してやるといい。

 

 

大衆意識ってのはさ、

 

「なにぃ!そうだったのか!!」っていう、裏返しのカタルシスにすごく弱いんだよ。

 

 

これまでの流れが強ければ強いほど、それは一気に逆流していくことになる。

そのくらい、このカタルシスはインパクトが強いんだ。

 

日本人って、自分の利害が絡まないところでの正義感はクソ強いからね。

あと、必罰意識も非常に高い。

 

自分がいい思いをするために人を罠にハメるような男なんざ、
万死に値すると思っている人は多いんだよ。

だから、ここまで持ってくれば、必ず味方をしてくれる人達は現れる。

 

ただでさえ、日本人は自分の感情が他人にコントロールされることを嫌う。

あんまり感情を表に出すことを良しとしない風習があるけれど、
それ故に、自分の内面における主体性はとても大切にする人種でもあるんだ。

ほら、TVやネット上での事象に対するやらせ等なんかにも、
皆、激しい非難や反感を示すだろう。

あれと同じだよ。

 

だから、自分達の必罰感情が王子の欲のために演出されたものだと知ったら、
これまでと打って変わって、徹底的に王子と女を叩くよ。

これまで喰われた側の男をさんざ非難していた自分達にまで、
責任が飛び火しないようにするためにも、な。

 

ここまでいけば、あとは勝手に吊るされるのを待つだけでいい。

 

自分達も巻き添えになるかもしれないという利害も絡んでくる以上、
扇動されていた大衆は、なんとしてでも王子と女を縄に掛けようとするだろう。

仲間内等のコミュニティであれば敬遠、会社とかだったら首を切られる。

そうしなければ、自分達が困るからね。

 

大抵の王子はここまで追い詰められると、自己の擁護と周りへの非難を繰り返す。

自分は苦労していて可哀想なのに、
周りがそれを評価してくれないからこうするしかなかった等の、醜い言い訳だね。

 

また、ほとんどの場合が、自分の事ばかりで女を守ろうとしない。

 

どこまでも身勝手で、論理性のない連中だよ。

男のクセにさ。

 

しかも、こういった者ほど、
社会を非難するくせに最後の最後には権威主義に走る。

 

人をハメることばかり考えているようなオカマ野郎のクセして、
一応、男の社会で生きてきてもいるから、最後に縋れるものといったらそれしかない。

 

 

「自分は○○で営業成績一位だったこともある!」なんつってな。

 

 

誰もそんなこと聞いてねぇよ。

 

 

往生際の悪い男ほど、情けないものはない。

 

錯乱してんだよ、こういうのは。

 

 

王子との戦いは、こうやって大衆意識の上で勝利しないとダメだよ。

司法の場で決着をつけるにしても、やらずに個人的に「示し」をつけるにしても、
それをやってからじゃないと意味を成さない。

被害を訴えただけなのに、周りから非難や中傷を受けるなんてのも、
ここに対するアプローチが欠けているから起こったりする。

 

まずは周りで自分を非難している者達を味方とまではいかなくとも、
王子達との間で利害性のある立場にするんだ。

 

日本人は、利害が絡まないところへの正義感は強いと言ったな。

 

あれは裏を返せば、暴走した大衆正義の成れの果ては、
利害によってその矛先が変わるということでもあるんだからさ。

 

 

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